本日は曇天パラパラ雨・気温まぁまぁ~~
軒下ガレージ作業も何とか出来そう・・
なので
懸念だったヤマハAT1の「クランクケースオイル満タン病」続き~
やはりオイルポンプのみならず
内部シャフトのオイルシール交換も必須
と言うより
ここが重要でした!
ミッションオイル
全部排出すると・・・
あっちゃーっ!
出て来たオイルは真っ赤
これは2サイクルオイルが流れ込んでいることの証明!
thmc64様ご指摘の通り
ケース内部のナイロンギア奥のオイルシールの交換しなくては・・
しかしここで難問
クラッチ側右カバーのボルト
1本以外全部固着!
こんなことって初めてです
(何か特殊接着剤でも塗ってあったのか?)
インパクトドライバーを駆使したのですが
どれもビクともしません
50年代の真っ赤かに錆びたボルトでも
こんなに頑丈に固着してることはありませんでした
プラスのネジ山は
何度かのインパクト作業でグズグズに・・
最後はタガネでマイナスネジ山を切って
インパクトドライバーの頭を工業用のでかいハンマーで叩いて
やっとの事で全てのボルトを抜き取りました
(ケースが割れるほど叩いた)
2時間かかったよ
途中一回休憩
クタクタになる・・
ケースの形状が邪魔して
インパクトドライバーが真っ直ぐ入らなかったことも原因か?
これほど緩まなかったことは初めてです
でも無事ケースは外れた
ダメだったら斉藤さんに出張修理していただこうかと思ってた
しかし斉藤さんが我が軒下ガレージ見たら閉口するかも
汚くて・・
クラッチ盤はどれも綺麗に揃っていた
カバーは・・
何故かヤスリで加工したような擦り傷あり
またギアシフトの爪に溶接加工の形跡あり
まぁ50年近い前の車両にて
色々あることは当たり前です。