じゃ~~ん
我がモンキー用エンジンが届きました!
この手のエンジンはピンからキリまでありますが
キリの方角を入手して色々する手間ひまお金を考えるより
ピンの方角のエンジンを入手しました。
1970年式のモンキーZ50用との事
以下はその整備内容です。
クランクケース、シリンダーヘッド、ヘッドカバー類は2度ブラスト後ガラスビーズ仕上げ。
:左右クランクケースカバーはブラスト後耐熱塗装、シリンダーは清掃後耐熱塗装
:シリンダーヘッドはカーボン除去後バルブ摺り合わせ、光明丹でシート面チェック、ステムシールは新品です。
:シリンダー、ピストンはほとんどキズも無く良好、ピストンリングは合口クリアランス0.3mmと低磨耗でしたので清掃後再利用しました。(圧縮圧力測定1250kpa)
:ペーパーGK、オイルシール、Oリングなどすべて日本メーカー製新品です。ヘッドGKホンダ純正、その他、武川、POSHです。ベース、ヘッドカバーのGKは当時物に近い黒系GKで自作しました。
:クランクシャフト、ミッション、カムシャフト、遠心クラッチ等ベアリングを含めすべて良好です。
:クラッチハウジングのロックナットは4L以降の物に変更(ロックワッシヤー入手できませんでした。
:組み立て後10km程試運転しましたが非常に調子が良いです。
オイル漏れ、滲み、異音など不具合ありません。
近所の鈴木さんに見せたら
「新品のエンジン買ったの?」
って言われました。
しかし
裏返して「ぎゃぴーん!」
エキパイを取り付ける下部がパッキリ割れているではありませんか
もうびっくりして
早々売り主に電話してしまいました。
そしたら、、、、、、、、、、、、
「モンキーのエンジンはみんな最初から割れているんですよ」
との事
あちゃーっ!
知らなかった~
もう旧車マニアとしては赤っ恥もエベレストクラスです。
そう言えば
昔乗っていたZ50Aのマフラー交換しようと、エキパイ外した時
こんな感じで取り付け部が欠けていたような気がする
あの時は、経年変化、金属老化で欠けてしまったのだと判断していた。
しかし天下のホンダさん
もし欠くとしても
もう少し見た目良く奇麗に欠く事も出来るだろうに、、、
と思うのは僕だけだろうか?
しかし今日は勉強になりました。
ありがとうございます!